ソーカル事件を超えて:R.J.Brown

by ihst | 2月 21st, 2011

昨年11月の出版だが・・・・
ジェームズ・R・ブラウン『なぜ科学を語ってすれ違うのかーソーカル事件を超えて』(青木 薫訳)みすず書房 416頁 2010.11の簡単な紹介が朝日新聞(2011.2.20)に出た。原題は、(誰が科学を支配するのか)Brown, James R. (2001). Who Rules in Science? An Opinionated Guide to the Wars, Harvard University Press,

著者、ブラウン,ジェームズ・ロバートは、<トロント大学哲学部門教授。数学の哲学、および科学哲学、とくに自然科学における思考実験の役割に関心をもち、科学的実在論を擁護する立場をとっている。また、大学の営利化に反対する立場からも積極的に意見表明している。カナダ、ケベック州モントリオール生まれ。カナダ王立協会会員>と、BOOK著者紹介に。(amazon)
本書以外には、
Philosophy of Mathematics、 Smoke and Mirrors: How Science Reflects Reality、 The Laboratory of the Mind: Thought Experiments in the Natural Sciences、
The Rational and the Social
(Philosophical Issues in Science) など。

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