飛散した放射性物質は東電のものではない!

by ihst | 12月 9th, 2011

飛び散った放射性物質は無主物で、空中に混ざり、もはや東電のものではなく、それがゴルフ場に舞い落ちても、除去する責任はない、と東電が主張していることは、11月24日付けで紹介した。
11月25日付朝日新聞に、これに関わる裁判所の判断が紹介されているので、時期が遅れているが、紹介しておいた →<>「飛び散った放射能は東電のものではない!?」をクリックして下さい。
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なお、裁判所は、「ゴルフ場の線量も(学校の暫定基準の)毎時3.8マイクロシーベルトを下回り、営業に支障はない」(福島政幸裁判長)という実態把握もまったくひどい実態認識や、地上高1mで毎時7マイクロシーベルトもある別のゴルフ場などについての、情報は、たとえば、http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111202-00000303-playboyz-soci を参照されたい。なお、ゴルフ場側は即時抗告をしている。
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