第25回科学史技術史国際会議(リオデジャネイロ)報告集

by ihst | 12月 15th, 2017

2017年7月23日~29日リオデジャネイロで第25回科学史技術史国際会議が開催されましたが、日本からの参会者の報告集が、日本学術会議史学委員会IUHPST分科会でまとめられました。
 本会議には、遠方のこともあって、日本からの参加者は非常に少なく26名(前回マンチェスター大会の半分)でした。他方、中国は急増していて、今回85名でした(マンチェスターでは65名)。自然科学分野での論文発表数が、近年アメリカと中国が急増しており、日本は少ないということが取りざたされていますが、科学史技術史でも同様な傾向のようです。
 今回の国際会議のメインテーマは「世界と地域における科学、技術および医学」であったが、南半球で初めての「科学史技術史国際会議」(IUHPST/DHST)による国際会議という事も反映して、植民地や帝国主義と科学・技術・医学の問題も多く取り上げられ、科学・技術・医学の歴史的発展形態がより世界的規模での問題意識から議論されたことが一つの特徴であった。IUHPST/DHSTに、はじめてアフリカから加盟があったことに見られるように、科学史技術史研究という学問・科学研究が文字通り全世界的規模になったともいえよう。
  報告集は、tadkimoto@gmail.comに申し込めば入手できます。

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