福島3号炉は小規模核爆発説

by ihst | 5月 20th, 2011

福島原発事故の実態は、東電と政府の発表ではなかなか掴めませんが、海外では、1号炉と3号炉の爆発状況の違いから、3号炉の

燃料プールで小規模の核爆発

が起きたのではないかという説も報道されています。→www.fairewinds.com(4月26日)http://www.youtube.com/watch?v=P4KXX24Dv1U&feature=player_embedded#at=24
この解説者も言っているとおり、全容を判断するには、正確なデータ公開が必要。そのデータは東電と政府は持っているはずですが、炉の燃料溶融も今頃になって言及とはあまりに遅いし、東電は事態を正確に把握しようとする姿勢があるのかが疑われざるを得ない。また、事態は東電一社の力を超えていることがますます明瞭になっている。政府は、東電の枠を超えたレベルでの、日本の、あるいは世界の現在の社会が持っている科学者技術者の力をどのように結集するか、早急に考えるべきであろう。

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