by ihst | 9月 16th, 2011
東電福島第一原発事故の炉心いかなるプロセスで破壊が進んだか、現在どういう状態になっているかの正確な把握はなかなかできませんが、それでも少しずつ分かってきているようです。もちろん、東電と保安院の「情報隠し」がなければ、もっと研究者たちは早く分析できたでしょう。
ただ、情報提供があっても、きちんと国民に知らされていない問題もあるようです。下記のプルトニウム放出もその一つのようです。
(1)公開された資料で判明
報じられなかったプルトニウム「大量放出」の事実http://gendai.ismedia.jp/articles/-/18245
(2)東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に係る1号機、2号機及び3号機の炉心の状態に関する評価について 平成23年6月6日 原子力安全・保安院
p13. 表5 大気中への放射性物質の放出量の試算値(Bq)
http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110606008/20110606008-2.pdf
(提供Hnkw)