by ihst | 1月 7th, 2012
福島第一原発関連で、以下のような情報が流れています(紹介)
1.福島原発:日本海まで拡がっている海洋汚染
ニュース速報:韓国東沿岸部で採取された海藻から0.76μSv/hが検出される
Breaking News: 0.76 microSv/h from Seaweed from Korean east coast Fukushima-Diary
/http://fukushima-diary.com/2012/01/breaking-news-0-76-microsvh-from-sea-weed
-from-korean-east-coast/2012年1月2日にハンドル名:joytekさんがサイト「Vimeo」に投稿した
「韓国産 海藻の放射能テスト(パート1)」より。http://vimeo.com/34466125
2012年1月2日、彼らの測定によると、海藻から0.76μSv/hが検出されたが、その海藻は韓国の東沿岸部から採取されたものだという(未開封状態にて)。被測定品を置いていないテーブル上での測定数値は0.227μSv/h。包装袋に接した状態で測定してみると、その数値はおよそ0.53μSv/hまで上昇した。このことは、海洋汚染が、太平洋のみならず日本海にまで拡がっていることを
示唆している。
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2.関連記事:
東日本大震災:岩手で流された船 兵庫の日本海沖で発見Tsunami boat found in korean Japanese sea Fukushima-Diary
http://fukushima-diary.com/2011/12/tsunami-boat-found-in-korean-japanese-sea/東日本大震災:岩手で流された船 兵庫の日本海沖で発見
毎日新聞 2011年12月31日 19時51分
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120101k0000m040035000c.html
日本海に漂流していた小型船=兵庫県香美町香住区の香住漁港東港で2011年12月31日、
竹花義憲撮影
31日午前10時40分ごろ、兵庫県香美町香住区余部沖北西約1.2キロの日本海で、無人の小型船が漂流しているのを漁船が発見。香住海上保安署の巡視艇が近くの香住漁港東港までえい航した。 同署によると、小型船は3月の東日本大震災の時は岩手県大槌町の吉里吉里(きりきり)漁港に係留されており、津波で流された遊漁船「第3長栄丸」(長さ約6メートル)。所有者で同町の会社員、野崎長一さんは津波で63歳で亡くなっている。長一さんの兄で同町議の重太さん(68)は毎日新聞の取材に「弟が趣味の釣りに使っていた船。吉里吉里漁港の船が(津波で流され)北海道で見つかった話はよく聞くが、山陰で見つかったのは驚いた」と話した。
太平洋の黒潮、日本海の対馬暖流は年間を通じて南から北に流れており、同署は「韓国や九州から山陰に漂流物が流れ着くことは多いが、東北の太平洋岸からなぜ(船が)流れ着いたかは分からない」としている。【皆木成実】
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3.コメに要注意:福島県産米の検査の問題点
福島県産米は、コメの放射性セシウムの規制値は4月から同100ベクレル/kgになるので、99ベクレル/kgまでは放射性セシウムが含まれている可能性があります。
また、4月からの新基準値が適用されるのは、4月1日以後に収穫、製造(加工品の場合)されたもので、3月末までに収穫、加工されて流通に乗ったものは旧暫定基準値が適用されます(再検査して回収するようなことはしない)。
したがって、平成23年(昨年)に収穫された米などは500Bq/kgの基準値で秋まで(古米になると数年先まで)流通する可能性があります。
セシウムは特に玄米の胚芽の部分に多く蓄積しますので、普段は玄米食の方も白米で食べることをお勧めします。
海産物なども3月までに漁獲されたものは、冷凍、加工されて1年~2年くらいは流通する可能性があります。その他、3月製造の加工品などは駆け込み製造で要注意です。
製造日の偽装などはお茶の子さいさい(そもそも「製造日」が表示される食品は少ない)ですし、これから1年くらいは一般食品の汚染度が一番高くなる危険性が高いので要注意です。
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4.注意!4月からの新基準値が徹底されるのは6ヶ月以上先
アーバン・プレッパー Urban Prepper 2012.01.05http://prepper.blog.fc2.com/blog-entry-130.html
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5.<放射性物質>12年の福島県産米 出荷前に全袋検査へ
毎日新聞 1月5日(木)20時11分配信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120105-00000073-mai-soci福島県は5日、12年の県産米について、出荷前に放射性物質の全袋検査を行う態勢を整える方針を明らかにした。JAや民間流通業者が短時間で大量の検査を行えるよう、ベルトコンベヤー式測定機器の導入費用を全額補助する制度を新設し、消費者の購買意欲回復を図る。
県農林企画課によると、機器は国内外のメーカーが開発中で、コンベヤーに袋を流しセンサーで計測する。1分間で3~4袋の検査が可能という。現在、県が調査に使用している測定器は20台で1日計約1200袋の検査が限界で、1台当たりの処理量が数十倍に向上する。
コメの放射性セシウムの規制値は現在の1キロ当たり500ベクレルが4月から同100ベクレルに格化される見通しで、対応する検査精度の確保も目指す。新型機器は1台千数百万円。30キロ入りで約1200万袋に相当する県産米全ての検査には百数十台が必要になるため、12年度当初予算数十億円を計上する見込み。
検査結果は、1袋ごとにQRコードを付けて消費者が確認できるようにする。果樹や野菜について簡易測定器約100台の購入補助も実施し、全戸検査できる態勢を整える。【乾達】
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6.速報:福島で放射線量急増、北海道も倍増
ツイッターの情報より。PDFファイルのデータもあり。
【放射能】福島でセシウムの降下量が急増しているようですが mechako葉茶のツイッターより
http://www.pref.fukushima.jp/j/koukabutsu7.pdf2日は大晦日の30倍?!(PDFファイル参照)
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7.【放射能】北海道帯広市でも数値がなぜか倍増している
低気温のエクスタシー by はなゆー 2012年01月05日http://alcyonesapporo.blogspot.com/2012/01/blog-post_9861.html
ompfarm(北海道民)のツイッターより
https://twitter.com/#!/ompfarm/status/154934843371823105
おいおい、リアルタイムモニタリングの観測値を「モニタリング」してたら、これまで最大値で0.058μSvだった帯広市のデータが、現在0.112μSvになってるじゃないか!
ompfarm(北海道民)のツイッターより
https://twitter.com/#!/ompfarm/status/154938412791635971
23時45分現在 観測値: 帯広市 0.133μSv これまでの最大観測値のほぼ倍の空間線量が観測されてますね。これは、フクイチで何かが起こっているとしか思えないな。
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4号機について懸念するメール
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4号機は1月1日の地震でスキマサージタンクの水位が低下。 わかりやすい説明あり。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65783395.html
4日の東電の会見では、4号機について何も情報がない。セシウムがの放出量が異常に高い。(2日、3日)http://savechild.net/archives/14495.html表中の黄色い部分。
ツイッター上に、2日に郡山市にヨウ素剤が配布されたとの情報あり。ヨウ素剤の期限が切れるからというツイートもあり。
福島では5日も2回地震があり、みな4号機をライブカメラで注視。わざと見えにくく細工されているよう。小出裕章氏は以前より、地震が起きたら4号機の使用済み燃料プールはアウト、24時間以内に避難しないとダメと指摘。パスポート手元に脱出態勢の人もいるとのこと。
(以上 提供Hnkw)