コールダーホール・復旧開始には4年

by ihst | 12月 27th, 2011

日本で最初の商用原子炉のコールダーホール型を導入するときに、地震対策が大問題となった。黒鉛炉の外から鋼鉄線で巻くなど、「ありえない」案などで大騒動状態であったが、英国側から、「地震で炉心が崩れたら復旧作業の開始に4年かかる」という指摘があったことを本研究所の奥田研究員が、イギリスで発見した。日本側はこれを隠し、コールダーホール型が日本に適しているという報告をしていたが、この件が、12月9日の東京新聞で報道されている。

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